プランキッズが転生したら展開系だった件。
どうも。紙ヒこーきです。
この間語尾を全部ござるにしてブログを書いてみたら意外と反響があって結構嬉しいです。
もしまだご覧になられてない方はリンク貼っとくのでよかったら読んでみてください。
https://oyakata373.hatenablog.com/entry/2020/05/25/145135
まぁ二度とやりません。
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はい。 いつも通り前置きが長くなってしまうのもあんまり良くないかなと思うので、本題に入っていきます。
皆さんは遊戯王で『可愛い』テーマと言えば何を思い浮かべるでしょうか。
例えば、 マドルチェ、閃刀姫、ファーニマル...etc
最近でいうと僕もブログで紹介させてもらった、
メルフィーもそうですよね。
一応宣伝しときます。興味ある人は読んでみてください。
https://oyakata373.hatenablog.com/entry/2020/04/29/064626
どのテーマもかなり根強いファンがいて、新規もいっぱい貰ってて結構恵まれてる部類やと思います。
そんな『可愛い』テーマの中でなんか忘れられてるテーマがありませんか?
そうです。
皆がみんな''強そう''と言ったまま忘却され記憶の隅に追いやられたテーマ。
プランキッズです。
今回はそんな僕の大好きなプランキッズについて少しお話していこうと思います。
目次
1.テーマ解説
まずプランキッズというテーマはテーマ内でとても高い展開力を持っています。
まず、その展開力の核となるモンスター達を紹介させて頂きます。
プランキッズモンスターは共通効果で、
プランキッズの融合、リンク素材になった時にデッキから同名以外のプランキッズを特殊召喚する効果を持っています。
これにプラスアルファ固有効果を持っていて、それは展開には直接絡むことがないので、今回は割愛させて頂きます。自分で調べてね。
また、ここから出てくるリンク、融合モンスターも高い展開力を補助する強力な効果を持っています。
この2体に関してはサーチや墓地からの特殊召喚など強いことしか書いてませんよね。 今回は文字数の関係上、採用されていない2体に関しては割愛させて頂きます。
これらの効果により、リンク値が倍々方式で増えていき、それがこのデッキ最大の強みでもあります。
あれ?このテーマ強そうじゃね?
そう思った皆さん。甘いです。
このテーマにはとんでもない欠点があります。
それは....
テーマ内で用意出来る妨害が弱い
ことです...。
妨害と呼べる効果を持つモンスターはこの2体。
正直、現代の高速環境でわざわざ3体融合やリンク4まで作ってできることがを墓穴を受けるサンボルや羽根帚と言うのは妨害としてお粗末過ぎます。
また、 テーマ融合魔法の制約のせいで展開の幅が広がらないことも大きな弱点です。
テーマ内で用意できる妨害が弱いのに、テーマのモンスターしか出せなくなる。
そんな大きな矛盾を抱えたテーマがプランキッズです。
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さて、ここまで丁寧に読んでくれた皆さん。
プランキッズのこと、弱くね?と思ってませんか?
そんなあなたにこのテーマの真の力をお見せしましょう。
2.デッキコンセプト
今回僕は上で説明したプランキッズの高い展開力という強みだけを生かし、いわゆる展開系としての運用を考えることにしてみました。
その結果1度だけでた公認大会では環境デッキしか当たりませんでしたが優勝することが出来ました。
そのデッキの構築と展開ルート、各カードの採用理由を次の章で紹介したいと思います。
3.構築、展開、採用理由
ではまず現在のデッキレシピをご覧頂きます。
無駄な制約を課してくるテーマ融合魔法や、 質の低い妨害しか用意できない上級モンスターは、 全て抜き去り展開に全振りした構築がこれです。
各カードの採用理由を話すに当たってまず、基本展開を知っていただかないと話が進まないので基本展開を2つ、紹介します。
融合+プランキッズ2体
急ぎで撮ったからプランキッズのチェーンの組み方ミスりまくってるけど一応基本展開 pic.twitter.com/twoQDmMWLp
— 紙ヒこーき (@paperplane_YP) 2020年6月29日
ドゥードゥル+プランキッズカード1枚
ドゥードゥル+手札プランキッズからの展開
— 紙ヒこーき (@paperplane_YP) 2020年6月29日
ロックから引いたのがプロキシーFから出せるモンスターやったら餅かマスカレが付きます。 pic.twitter.com/FreP8oGtfh
この2つが基本展開になりますが、
要は、マギアス、ロケット、モンスターという状況を作れば展開ルートに入れる訳です。
その状況を生み出せれば、ハウスの効果を使ってしまっていようが最低限の盤面は作れます。
弱くはなりますし今流行りの一滴を受けてしまいますが、二ビルとラー玉をケアした展開も出来るので紹介させてもらいます。
融合+青以外のプランキッズ2体
ブログ用
— 紙ヒこーき (@paperplane_YP) 2020年7月2日
ニビルラー玉ケア展開 pic.twitter.com/dwz6AsIroF
と言うことで、一応展開系として最低限のパワーを持ったデッキではあると言うことを認知していただけたと思います。
ではここからは各カードの採用理由に入らせていただきます。
※説明不要だと感じたものは割愛させて頂きます。
各種プランキッズモンスター
デッキの性質上、プランキッズ5枚から動ける訳では無いのですが、2枚引いていないと始まらないことも事実なのであまり減らすことは出来ません。 ロックだけは御影志士からサーチできたり、手札コストが重かったりといった理由があって採用枚数を減らしています。
サモプリ、ヒーローギミック
このデッキで唯一初動枚数を減らせるカードです。 両方使い方は同じで1枚(サモプリの場合はコストもいる)から融合とロックを持って来る動きをします。 言わなくてもわかると思うので動き方は説明しません。 サモプリに関しては増やしてもいいのですが、うさぎや泡影が流行ってることもあって使いにくいので2枚採用になってます。
沼地の魔神王
あえてこのカードにしているのは、ドラグーンパーツを素引した時にドラグーンを融合召喚できる可能性が結構あるからです。 公認で優勝した時も2回くらいやりました。
その他のメインのカードは見た通りの役割です。
展開パーツとサーチカード、誘発ケアのカードです。
エクストラのカードも展開の動画で使わなかったカードのみ、説明します。
御影志士
サモプリ、アライブから立ててロック持ってくるのに使います。
マスカレ、アストラム、ユニコーン
自由枠ですが、ノイドなどの墓地を多用するデッキ相手の時は餅よりもマスカレを優先して、アーデク、ドラグーン、アストラムの盤面をつくってアーデクを守りに行くのはよくやるので覚えといた方がいいです。
ユニコーンは真紅眼融合素引して手札に余裕ある時にデッキに戻したりします。
採用理由を解説できるのはこれくらいなのでこの辺で終わります。
4.まとめ
いかがだったでしょうか? 正直〇〇でええやん...を探せばいくらでも見つかるようなデッキかもしれません。
このデッキより展開が強いデッキや、このデッキより誘発が詰めて貫通力のあるデッキなど山ほどあります。
ですが、僕は好きなデッキを環境で戦えるレベルまで昇華させるというところが遊戯王というゲームの面白さだと思っています。
このブログを読んで少しでもプランキッズというテーマに興味を持っていただけたら幸いです。
ではまた次のブログでお会いしましょう。